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なぜ、良いことをほめるのが問題なのか

今日は、保護者懇談でのひとコマ。

わたし「お母さん、もっとほめたらなあきませんよ。」
お母さん「うちの子、ほめるところなんてないんですわ。なんも良いことしません。」

てな感じで、ほめることが出来ないというお母さん、いるんです。
良いところを見つけられないと。


これは、
”良いところをほめる、悪いところをしかる”

という風に考えている時点でピントはずれなんです。
だから、うまくほめられないし、しかれない。


ほめるというのは、相手がほめられた行動を続ける効果があります。
逆にしかるというのは、そのしかられた行動をやめてしまう効果があるんです。


例えば、私がお年寄りに席を譲ったとします。

このときに、
”purihiroくん、良いことしたねー、えらいねー”
というほめかたは、あまり良くありません。

理由は2点。
ひとつは、良い悪いというのは、伝え手の気分によって変わるものだということ。
もうひとつは、行動にフォーカスしていないので、ほめられた行動を続けるという効果が出ないこと。

この場合なら、
”purihiroくん、お年寄りに席を譲れるなんて、えらいね!”

という風に、ほめたい行動を具体的に言うほうが良いんです。


重要なのは、
”良いことをほめる”と考えるのではなく、
”つづけて欲しいことをほめる”という風に考えること。



そういう風に考えられたら、
”約束を守ってくれて、ありがとう!”
”やさしく話しかけてくれて、とってもうれしい!”

みたいな、そんなん当たり前やんけ!ということも、ほめられるようになります。
そうすれば、相手もその行動を続けてくれます。みんなハッピーですね。


叱るに関しても、悪いことをしかるのではなく、
止めてほしいことを叱るという風に考えます。


勉強しなさい!
と叱るのは逆効果だと良く言われます。
叱っちゃうと、勉強をするという行動が止まってしまうんですね。
つまり、さらに勉強しなくなっちゃうという悪循環になるのです。

そうなった子どもはどうなるか。
勉強するようになるのではなく、勉強しているように見せかけるようになります。


ただし、止めて欲しい行動は毅然と叱るべきです。
うそをつくとか、友達に暴力をふるうとか、約束を破るとか・・・。


良い悪いではなく、
続けてほしいか、やめてほしいか。


ほめるとしかるの特性をとらえ、場面に応じて使い分けられるようになるといいですね。



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教育業界に身を置いて、はや15年。
その中での経験がみなさんの参考になればと思い、ブログを始めました。よろしくおねがいします。

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