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誰の不安を解消したいのか?

台風のおかげで、連日の猛暑もやわらいできたように感じます。
夏休みも終わり、学校も始まりました。これから冬にかけて、増える相談内容が以下のことです。


ある日、F君のお母さんから電話がありました。
"先生、うちの子本当に大丈夫でしょうか??見ていて不安で、不安で・・"

私はお母さんに確認しました。

もしかして、
"あんたホンマに大丈夫なん??"

とかF君に言ってないですよね?と。


F君のお母さんは、なんでわかるんですか!?
とびっくりされました。



これは、ホント良くあるんです。

F君の不安を解消するのではなく、
親の不安を解消するために、
自分の不安をどんどん吐き出してしまう。

毒は、吐いたほうはすっきりするのですが、
受けたほうはたまったものではありません。
F君の情緒は、もちろんさらに不安定に。



そもそもの目的は、F君の志望校合格のはず。


となると、優先しないといけないのは、親の不安を解消することではありません。
F君の不安を解消することです。


では、F君の不安を解消するためには、どうしてやればいいのかという視点で見れば

そっと見守るのか?
ほめて勇気付けるのか?
親が落ち着いた態度を示してあげることで、子どもを安心させるべきなのか?


単に親の不安をぶつけるのではない、いろいろな選択肢が見えてくると思います。
もちろんこれは、親子関係に限ったことではありません。上司と部下、先生と生徒のような関係でも同じです。


その話をお母さんにしたところ、なるほどと納得してくれました。


そして、お母さんはいいました。
"わかりました!でもFを見ていると、毎日不安はつきません。
これからは、その不安を毎日先生に聞いてもらいますね!"

・・・・ぐへぇ(笑)。
ま、私でよければ。

■この話に興味のある方は、この本がおすすめ
やはり、この本。親として、指導者としてのあり方に非常に影響を受けました。文体は辛口ですが、その奥に潜む教育哲学には脱帽です。
強育論-The art of teaching  without  teaching-
宮本 哲也
ディスカヴァー・トゥエンティワン
売り上げランキング: 59808
おすすめ度の平均: 4.5
5 数学の王道ですね
4 発言が過激なので、本の価値がさがりそう・・・
5 一日で読んでしまいました。
4 本から何かを得るには肯定的に読もう
5 強育論とは生きる力か?
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教育業界に身を置いて、はや15年。
その中での経験がみなさんの参考になればと思い、ブログを始めました。よろしくおねがいします。

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