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同じミスを繰り返す人の共通点

今日は授業後の話。
授業の後には、欠席をした生徒さんに電話を入れます。
様子を聞いたり、宿題を伝達するための大事な仕事です。

しかし新人のM君は、この電話するのを忘れてしまいました。

私が注意したところ、M君から、
“すいません!次から気をつけます!”
という気持ちよい返事が。

確かに数日の間は、M君はちゃんと電話を入れていました。
しかし、その後はまた忘れだすように。

私はM君に言いました。
“次から気をつけます!という言葉は禁止ね。”

へ?
気をつけないと、ミスは減らないでしょ?
じゃ、どうしたらいいの?

M君は、???という感じで、怪訝な顔をしています。



これは、同じミスを繰り返す人に多い勘違いなんです。
気をつけるというのは感情的な作用なのですが、残念ながら感情というのは冷めてしまいます。
うれしいことも、かなしいことも、こわいことも、月日とともに、冷めてしまうのです。

気をつける・気を引き締めるということば、確かに聞こえは良いです。
しかし、反省することと、行動を変えることは別問題なのです。

もちろん優秀な人は、
“気をつけます!”
という言葉の裏に、行動も変えますというニュアンスを含めています。

しかし、M君は、単に反省しているだけ。
何も行動が変わっていなかったのです。

そりゃ、同じミスするわ。やり方変えていないのだから。


なので、M君には、
“気をつける必要はないよ。それより大事なのは、行動を変えること。M君はどういう風に行動を変えるの?” と聞きました。

M君は、うんうんと考えています。
今まで、“気をつけます!”ですましていたので、その先を考えたことがなかったのです。
そのため、答えを出すのに非常に苦労している様子でした。

しかし、頑張って考えた結果、
“授業で使うテキストの表紙に、‘でんわ’と書いておきます。授業中、何回も見るので、そのたびに思い出せると思います。”
と言ってくれました。

そして、M君は電話をかけ忘れることがなくなりました。

気持ちではなく、行動が変わっているかをチェックしてあげること。
それが、同じミスを繰り返さないコツなのです。


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教育業界に身を置いて、はや15年。
その中での経験がみなさんの参考になればと思い、ブログを始めました。よろしくおねがいします。

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